【会話術④】会話ベタでも大丈夫!不細工なクレオパトラの演出法!?
2015/11/27
こんにちは。
「クレオパトラは美人ではなかった!」
実はこれ先日スナックの「ママ」に聞いた話なのですが、
クレオパトラは実は絶世の美女ではなかったと言うのです。
それではクレオパトラはなぜ「絶世の美女」
として語られているのでしょうか?
実はクレオパトラが美女と扱われているのは
男性に会う時ある仕掛けをしていたそうです。
その仕掛けで多くの男性が魅了されたと言うのです。
その仕掛けとは…
クレオパトラはローズ(バラ)を
たくみに活用していたそうです。
ローズは「香りの女王」と呼ばれるくらい昔から、
高揚感のあるエレガントな香りとして愛されています。
エッセンシャルオイルのなかでも
最も魅力的な香りだそうです。
アロマテラピーにおける特性としても「最も女性的な領域」
おいて強く作用し女性ホルモンを活発にさせるそうです。
少し砕けた言い方をするなら男を魅了する
フェロモンをローズで増幅させていたのです。
※酔った時の話なので、細かい事は違うかもしれません※
…
バラの花束が好きな女性は多いと思います。
花嫁が持つブーケにもバラの花が使われてますよね?
そんな香り高いローズをクレオパトラは
うまく利用して多くの男性を魅了したのです。
「この話と会話術、どういった関係があるんですか?」
…
この話は置き換えて見ると解ります。
クレオパトラ=言葉(会話)
ローズ=演出(表情や視線)
と置き換えてみると何か見えて来ませんか?
会話ベタな人は相手が興味を引く話を
する必要があると思っている方が多いです。
ですが実際の内容はそれほど興味を引かなくとも、
演出次第によっては、すごく盛り上がるものです。
そのため、
上手く言葉が出ない人も演出さえきちんと身につければ
何も話さなくても会話が成り立つようになります。
その方法とは「表情」「視線」「体の向き」です。
それでは順番にお伝えします。
目次
▲ステップ1:表情を演出する
会話が苦手な人は
「どんな表情で話したらよいのかわからない」
と迷ってしまうこともあるでしょう
人間は顔の表情からさまざまな
情報をやりとりする動物です。
誰もが好感をもたれる顔をしていたいと思います。
では好感度を上げる表情にするには
どんな演出が必要なのでしょうか?
正解は…
「話の内容に沿った表情」です。
「それって当たり前ですよね?」
確かに当たり前なのですが、日本人の文化として
「愛想笑い」と言うものがあります。
実はこれがけっこう曲者で無意識に
笑顔になってしまう人が多いです。
ですので時々自分の表情を鏡などで観て愛想笑いが
張り付いてしまっていないか確認してみましょう
…
とはいうもののやはり素敵な笑顔は
相手から好印象を得るにはかかせない要素です
素敵な笑顔になるには口元だけで
笑顔を作ろうとしないことです。
自然な笑みとは、口角を上げて目元から笑うのが理想です。
この口角を鍛える方法ですが、
1.口を思いっきり「う」の形にして10秒保持します。
2.口を「う」から戻して「い」の形にして10秒保持します。
3.1.2.を繰り返します
このトレーンビングをすることによって、
ごく自然なほほ笑みが作れます。
また内面から笑顔でいられないと
実際に表情は動きづらいものです。
リラックスして相手を迎え入れる気持ちで
笑顔になってみてください。そうすれば
すてきな自然な表情ができるでしょう。
笑顔は相手の表情を誘発することもわかってきています。
こちらが笑顔でいれば、相手も思わず
ニッコリしてしまうものです。
基本は笑顔から
忘れずにいたいものです。
▲ステップ2:視線を演出する
相手と話している時どこをみればよいのか
迷ってしまうことはありませんか?
一般的には「相手の目を見て会話する」
と言われますが、これは欧米での話です。
日本人は恥ずかしがり屋も多く
あまりじっと目を見ながら話すと
なんだか居心地の悪いこともあります。
相手が視線をそらしたのに、その視線を
追いかけると相手は緊張してしまいます。
では日本人は視線のコントロールは
どのようにするのが正解なのでしょうか?
答えは…
「相手が視線を向けるタイミングで目を合わせる」
です。
相手がじっと目を見ながら話すのが好きなタイプなら
こちらもじっと目を合わせながら話をします。
逆に相手が視線を合わさずにうつむき加減で
会話するタイプならば、無理に目を追っていかず
こちらも視線を落とし気味に会話します。
また、相手との身長差も考慮しないと行けませんが、
出来れば視線は同じ高さであることが望ましいです。
座っている状態ならばある程度調整できますが、
立っているときには無理して背伸びしたり
かがみこんでまで視線を合わせることは避けましょう。
返って不自然に映ります
できる範囲で視線の高さを合わせる程度で大丈夫です。
そうすることによって相手にとって
居心地のよい環境を整えるのです。
▲ステップ3:体の向きを演出
体の向きは会話において重要な要素です。
会話の際、体の向きは相手の方へと向けておきますが、
真正面に立ってしまうと相手の目を見つめることになり
視線のコントロールが非常に難しくなります。
ほんのすこし斜めの位置で話をすると良いでしょう。
そうすることで視線のコントロールが容易になります。
例えば、相手が視線をそらしたら体の向きを
少し変えるだけで自然に視線がはずれます。
座っている時にも同様です。
真正面に座るより少し位置をずらしたほうが会話しやすくなる
でしょう。
そして
前回もお伝えしましたが、相手の方に少し
前傾姿勢をとれれば言うことなし
です。
関心を持っているのが伝わりやすくなります。
こちらも、ぜひ試してみてください。