【足の臭い①】足の臭いは精神病!?
2015/12/14
こんにちは。
「足の臭いは精神病である」
こう聞いたら、あなたはどう思いますか?
さすがにこれは、少し言い過ぎだとは思います。
しかし、全く的外れかと言うと、
そうではないと思うんです。
足の臭いは心の問題と密接な関係がある、
というのが私の偽らざる実感です。
ただ単にクサいというだけではありません。
足が臭いことによって、周りの人に
迷惑をかけているのではないか。
みんな嫌な思いをしているのではないか。
自分のことをクサイ人だと思ってるのではないか。
どうしてもそう思ってしまいますよね。
真面目で気を使う性格の人ほど、
そんなふうに思ってしまうでしょう。
そんな感じで気を使っていると、だんだん
周りの人との接触を避ける方向に行ってしまいます。
自分に自信がなくなって、
心を閉ざしてしまうんです。
この私がまさにそうでした。
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小学校時代のこと
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小学生の頃、私はいじめられっ子でした。
足が臭かったからです。それに太っていました。
太っていて、気が弱い。おまけに足が臭い。
まさに典型的ないじめられっ子だったわけです。
親友もいなくて、相談する人もいません。
なんと担任の先生まで、私をいじめたんですよ!
先生は、何かというと私をからかいます。
それに何か事件が起こると、いつも私が犯人扱い。
授業中、いきなり私を教室の前に引き出して、
訳のわからない質問をしたりします。
今思えばすごく腹が立ちますが、当時、
気が弱かった私は、ただオドオドするだけ。
誰にも相談できず、辛い毎日でした。
足が臭いのがきっかけで、何もかも
うまくいかなくなっていました。
卒業した後も、なかなか自分に自信が持てず、
積極的に友達を作ったりもできません。
小学生の時の経験は、その後の人生に、
かなり尾を引いてしまっています。
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「自臭症」を知っていますか?
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最近では、特にクサイわけではないのに、
自分の体が臭いと思い込んでしまう
「自臭症」という病気があるんだそうです。
10代から20代の若い人に多いんだそうです。
人生これからなのに、本当に気の毒です。
ただクサイというだけで、全人格を否定されかねません。
だから、臭いニオイは絶対に改善する必要があるのです。
ニオイなんか気にせず、人づきあいや友達づきあいが
できるなんて、素晴らしいことだと思いませんか?
あなたにもぜひ、そんな状態を
味わってほしいと思います。
私がそのお手伝いをしますから。
私の経験から言えます。必ず改善できます。
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ニオイについて
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しかし、臭いというのはなかなか厄介な代物です。
まず、臭いは人それぞれ感じ方が違います。
育った環境や体質などによって、
臭いの感じ方は人それぞれです。
また、同じ人でもその日の体調や、その臭いに
慣れているかどうかによって感じ方が変わります。
同じ臭いをかぎ続けていると、臭いを感じる鼻の細胞は
20~40秒で疲れて、機能しなくなるそうです。
そして、その臭いを感じなくなってしまいます。
自分自身の臭いは気づきにくいといいますが、
鼻が疲れてしまうのが原因の一つのようですね。
明らかにクサイ臭いなら別ですが、
臭いを迷惑と感じるかどうかは
時と場合によって変わってくるんです。
それが臭いの難しいところです。
臭いの原因も千差万別です。
効果的な消臭法も一人一人違うはずです。
それでも、ある程度一般的に有効な方法はあります。
足の臭いは精神病。というのは言い過ぎですが、
足の臭いは胃潰瘍と同じく、ストレス疾患であり、
足の臭いは肥満や高血圧と同じく、生活習慣病である。
これは言えると思います。
ストレスを感じると、足の裏に汗をかきやすくなります。
足の裏の汗はワキガなどと違って、クサくないんですが、
汗が細菌の繁殖を助け、間接的に臭いの原因になります。
また肥満によって皮下脂肪が増えると、
皮脂が皮膚の表面に染み出してきて、
これまた臭いの原因になります。
ですから、根本はストレス疾患や生活習慣病と同じです。
だとすれば、ストレス疾患や生活習慣病と
同じ対策を取れば、効果が出るはずです。
具体的なことは、次回以降にお話しますね。
長くなったので、今日はここまでにしておきます。
次回は、「2秒でできるニオイ対策」をお伝えします。
体質改善とか面倒なことは、とりあえず置いといて、
すぐに実行できるニオイ対策をお話します。
楽しみにしていてください。